ArduinoIDEのDFUドライバをインストールする

概要

ArduinoIDEをインストールしたときに、各種ドライバをインストールするためのポップアップが出てくると思います。この初回起動時に、誤ってドライバをインストールしないまま進めてしまったときに、後から手動でインストールするための方法を示します。

環境はWindowsで、使用していたマイコンはArduinoUNO R4 Minimaです。

やり方

ドライバをインストールするためのexeファイル自体は、ArduinoIDEと一緒にインストールされています。そのため、以下のパスにあるexeファイルを実行することで、ドライバをインストールできます。
管理者権限で実行すると良いと思います。 C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Arduino15\packages\arduino\hardware\renesas_uno\1.1.0\drivers\dpinst-amd64.exe

※AppDataフォルダがない場合、エクスプローラの設定で隠しフォルダを表示するようにしてください。
※1.1.0フォルダは、バージョンによって数字が異なることがあります。
※PCが32bitの場合は、dpinst-x86.exeを実行します。

補足

正直ドライバにどのような種類があるかは、あまり分かっておりません。
解決してしまったので細かいエラーメッセージを記録していないのですが、
「Cannot open DFU device」や「No DFU capable USB device available」と表示されたときに、この手順で解決しました。